【ざっくり言うと】
暗号化とは、データを「意味不明な文字の羅列」に変換して、他人には読めなくする技術のことやで。
- 「こんにちは」を「x9#kL!2」みたいにグチャグチャにする。
- これをしておけば、もしデータを盗まれても中身がバレない。
- 元に戻すには「鍵」が必要になる。
【詳しく教えて!】
どうも、ワイです。
デジタルデータっていうのは、基本的には誰でもコピーできるし、覗き見できるもんです。
でも、クレジットカードの番号とか、誰にも見られたくない恥ずかしいポエムとかをそのまま送るのは怖いですよね。
そこで使うのが、スパイ映画みたいな技術、「暗号化」です。
🕵️♂️ 「スパイの秘密の手紙」作戦
イメージしてください。あなたがスパイで、仲間に極秘の手紙を送るとします。
- 平文(ひらぶん):
元のデータです。「大好き(Daisuki)」と書いてあります。
これをそのまま送って、敵に見られたら社会的に死にます。
- 暗号化:
特別なルール(アルゴリズム)を使って、文字を変換します。
「大好き」→「xh8#k9!」
こうしておけば、もし途中で手紙を盗まれても、敵のスパイは「は? 『xh8#k9!』って何? 猫がキーボード歩いたんか?」となって、意味を解読できません。
中身はバレずに済むわけです。
そして、これを受け取った仲間だけが持っている「鍵」を使うと、再び「大好き」という文字に戻す(復号する)ことができます。
💬 職場の風景で見てみよう
Aさん(新人):「先輩、会員サイトのユーザーのパスワード、忘れないようにExcelにまとめて保存しときました! 完璧です!」
Bさん(ベテラン):「……お前、バカかーっ!!(ハリセン)」
Aさん:「痛っ! なんで殴るんですか!」
Bさん:「もしそのExcelファイルが流出したらどうするんだ! 全員のパスワードが丸見えだぞ! 会社潰れるわ!」
Aさん:「ひえっ…! じゃあどうすれば…?」
Bさん:「保存するなら必ず暗号化しろ。そうすれば、万が一ファイルが盗まれても、中身は『ゴミデータ』にしか見えないから、悪用されずに済むんだ。」
Aさん:「なるほど! 盗まれる前提で対策するんですね!」
実は、前回までに解説した「VPN(トンネル)」や「HTTPS(鍵付きサイト)」も、裏側ではこの暗号化の技術を使って、通信の中身をグチャグチャに変換して守っているんです。
【結局どういうこと?】
ビジネスの現場では、「万が一、情報漏洩やハッキングの被害に遭ったとしても、データの中身だけは守り抜くための『最後の砦(とりで)』」として機能します。
「漏れないようにする」のも大事ですが、「漏れても大丈夫なようにする」のが今のセキュリティの常識なんです。
まぁ、そんな感じです。


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